とても辛い日々を過ごされていますね
朝は会社に行く気になれず
ベッドから中々動くことができず
体調も悪く
とても大変な思いをされていますね
決してご無理はなさらないでください
無理をすると
心に重たいものがどんどんたまっていき
苦しくて中々抜け出せなくなります
その日あったこと、起こったこと
あなたはどのように受け止めていますか?
上司から厳しく理不尽な言葉を投げつけられて
泣きたくなる気持ちをこらえ
事務所でデスクワークをして
残業をして帰り
疲れ過ぎて食欲もなく
ベッドに飛び込む日々
悲しいと、その気持ちに引きずられるように
投げやりになったり
苦しくて消えたくなったり
心に重たいものがずっしりと詰められ
どうしていいかわからなくなりますよね
私もよくあるんです
そのような時に私が意識しているのが
なるべく早く
自分の心に向き合い
見つめてあげること
自分の心の手綱をしっかりと持つイメージです
悲しくてやり切れなかったり
怒りでいっぱいになったりすると
その強い感情に揺さぶられて
自分の行動が制御できなくなることがあるんですね
私の場合は
お菓子を食べすぎてしまったり
泣き続けネガティブが止まらなくなったり
体に不調が出ると
出勤前に吐き気がしてえずいたりしていました
心と体は繋がっています
あなたもお体の具合がこれ以上ひどくなられる前に
お休みを取っていただきたいと思います
大切なのは
何よりも心です
心の状態がよくないと
仕事もはかどらないし
気分がよくなくて趣味も楽しめないし
休みの日も仕事のことばかり考えて
休みになりませんよね?
だから
心と向き合い見つめることを
忘れないでいただきたいと思います
それが心の手綱を握るということです
心の大きな悲しみで、体まで壊してしまわないように
これ以上苦しくならないように
ゆっくりと心を見つめてみませんか?
やり方は人それぞれ、やりやすい方法があると思うのですが
私は、こんな方法で心を見つめています
まず「悲しい」という感情が心に湧いているのを感じたら…
そのままにしないでください
悲しみのまま、振り切って仕事をするのでもなく
まずは心を見つめてみましょう
「あぁ、私は悲しんでいるんだなあ」
「上司にこんな言い方されて傷ついたんだなあ」
「あんな言い方はないよねえ」
「理不尽だと思っている自分がいるんだなあ」
こんな風に、あなたの心を、まるで友人にでもなったかのように見つめて、慰めてあげましょう
心というのは
あなたに認めてもらえるのを待っているんです
放置されるのを嫌っているんです
悲しみや怒りや苦しみなどをそのままにすると、どんどんストレスがたまったり、心が重たくなったりします
それがひどくなると体調を壊すのかもしれません
だから、そうなる前に見つめて、心の状態を第三者のように少し離れて捉えることが大事なんです
そうすると
体の調子が悪いときは休もうという冷静な判断ができますし
悲しいときは気分転換しようと前向きに考えて行動することができます
心を見つめることを忘れて心を放置していると
中々そのように大切な判断ができなくて
投げやりな気持ちになったり
怒りが抑えられなかったり
本当にひどくなると
自分で命を絶ちたくなったりもしてしまうんですね
私はあなたにそうなってほしくない
心というのは、
あなたの胸のなかにあります
だから
あなたの感情や思いの一番の理解者になれるのは
あなたなんです
あなたが幸せになることを諦めたら
絶対に幸せにはなれません
パワハラが辛いのは
今苦しまれているのは
あなたのせいではないんです
あなたの行いや態度が悪いのではなく
あなたの過ごし方のせいでもなく
ただ
心を見つめ、心を楽にするための行動が
少しだけできていないからなのかな、と感じています
ですから
ご自身のこれまでを責めることなく
ネガティブな思いにこれ以上沈むことなく
心をふわーっとした気持ちで見つめてみましょう
義務感で監視するようにではなく
優しい気持ちで
あなたの心の一番の理解者となり
心を少し上から見つめて
「そっか、私は今苦しんでるんだ」と理解してみましょう
理解したら、心が苦しみから抜けられる方法を一緒に探しましょう
同僚や友人、ご両親などに
勇気を出して話すのもいいと思います
パワハラのことを一人で抱える必要はありません
人は一人では生きていけないんです
誰かに話すことで
解決策を一緒に考えてもらったり
心に光が差し込むことがあります
頑張ろうと勇気を貰えることもあるし
逆に
もう頑張らなくていいんだと
心が楽になることもあります
あなたの信頼できる方に相談してみましょう
そして
私のもう一つのおすすめの方法は
体の感覚を感じてみることです
最近読んだ本に書いてあったことが、とても良かったのでご紹介します
苦しみや不安などの悩みやモヤモヤというのは
心という自分の内側に生まれるものですよね
何か悩んだり大きな壁を感じて苦しいときというのは
心のなかの、目には見えない大きな穴にハマっている状態です
そこに自ら落ちてしまい、なかなか抜け出せなくなっているというのが、いまの苦しんでいる状態だと理解してみてください
そこから抜け出すための、速攻性のある一つの方法というのが、
心の外にある感覚、つまり体の感覚、五感を感じてみるということなんです
自分の心を見つめて、捉えて、そして誰かに話したりするのが心を楽にする方法の一つだと先ほどお話しました
けれど、本当に穴のどん底にいるときには、心を見つめることすら辛くて、周りもよく見えないですし、色々嫌なことを思い出すし悲しくて難しいですよね
だから、そんなときのために、
「体の感覚を感じながら、苦しみの穴の底から自分の足で抜け出す」方法もあるのだと覚えておいてほしいなと思います
例えば、
上司に言われた一言が
いつまでも心のなかに渦を巻くようにぐるぐるして苦しくて
自分を責めたり
または上司を責めたりして
苦しくて仕方ないことがありますよね
そんなときは
例えば散歩をしてみます
足を踏み出すとき
大地の感覚やコンクリートの感覚を
靴の裏で感じてみます
家の中でもできます
家の中を歩いたり階段を登ったりしながら
床の感覚を
スリッパの上などから確かめます
すると不思議と
心のなかの悲しみに囚われていたのが
外の感覚に触れることで
体を通して外の世界の手触りを感じてみることで
悲しみから少しずつ抜け出せて
心の状態がちょっと上向きになるんです
お茶やお水を飲むときに
喉を通る水分をじっくり感じたり
舌の感触を感じたり
ご飯が食べられるようであれば
いつもよりゆっくり食べて
舌の感触や歯の当たる感触を感じてください
心から離れて
今ここに生きている体の感覚に集中してみると
ただ「あぁ、生きているなあ」と思えるかもしれません
色々あるけれど、生きているだけで、美味しいものが食べられるだけで
綺麗な景色を見ながら散歩するだけで
もしかしたら幸せなのかもと思えるかもしれません
大丈夫ですよ
あなたには動く手があり
動く足があり
目があり耳があります
それらの感覚に頼り
心から離れて
ささやかだけど素晴らしい体験をしてみてください
何でもいいんです
あなたらしいやり方で
少し休んで遠くに行くのでも
料理をするのでも
スポーツをするのでもいいんです
そのときにぜひ、体の感覚に、五感に集中し
て味わってみてください
ただ生きていることの素晴らしさを
生かされていることの幸せを
心臓が動き
手足が動き
ご飯を食べたりお風呂に入ったりする喜びを
私たちは幸せになるために生きています
だから、幸せになりましょう
パワハラに負けずに
けれど無理をすることはせず
ゆっくりと
心に向き合うこと
そしてキツく辛いときは
体の感覚も頼りにしながら
幸せを見つけてみてください
きっと何か気づくことがあります
あぁ、私は悲しみに囚われていたのかと
ここから抜け出すのは
私の行動ひとつ
心次第、心の持ち方なんだって
あなたは何も悪くありません
少し不器用? 要領が悪い?
そんなことは
幸せになるために何も関係ないんです
さぁ、今この瞬間から幸せになりましょう
心を楽にしてあげましょう
心を操縦するのはあなたです
あなたを動かすのはあなたです
心の手綱を握りしめ
どんなことがあっても諦めずに
幸せになりましょう
幸せへと向かって
ゆっくりと歩いてください
私はずっとずっと応援しています
いつもあなたの味方です
お読みいただきありがとうございます