『恋と愛』
愛というにも
本当は色々あります
その最も関心を集めるものとは
やはり恋というものでしょう
私たちはお互いに
他の存在を好きになり
共にありたいと願う
それが恋というものです
恋というものを知り
やがてはそれが
愛という素晴らしい状態へと
変化していくのですね
恋はあなたを輝かせ
その胸にときめきを運び
生活を豊かにして
潤すものとなるでしょう
あなたは恋を知ると同時に
生活全てが光り輝く
魔法の時間へと突入します
あなたの内には
ただ相手を想う幸福の波が打ち寄せ
あなたはそれだけで幸せというものを
簡単に手に入れてしまうのです
私たち生命全ての中に
その感情が眠っており
時が来て
あなたの前に現れる他の存在によって
その感情が点火され
内から姿を現してくるのですね
恋はあなたを輝かせ
天へも登る気持ちを
体験させると共に
この身が一つ
ただあることの寂しさも味わわせます
私たち生命は
このようにお互いが
まるで磁石のように引き寄せ合って
求め合い
必要とし合うように造られているのです
恋が続くも続かないも
あなたの心は
大きく揺れ動くことになるでしょう
その感情の全てはやがて
あなた自身への豊かさへと
繋がる糧になることでしょう
私たちは皆
人を愛し
人に愛され
共に愛し合い
その力によって
新たな体験が引き起こされ
新たな時間
新たな世界を生み出せる
素晴らしい存在と言えるのです
あなたの想いは叶うこともあり
そうでないこともある
あなたにとって
叶わない方が良い場合もある
それはそのように
あなたを想う天が
取り計らうこともあるからです
全てはあなた自身の未来への進化
生命の体験となるものですが
恋というのはその中でも
最も心奪われ
人生の大切な思い出となるものでしょう
あなたの想いは
それがどのように強くあろうとも
相手と自分の双方にとって
ただ幸せを願うものでなければなりません
ですが
それを選択する時が難しい場合もある
相手の幸せを望みたくても
心がそう言わない時もあります
それは天が
あなたの幸せを取りなさいと
言っている時なのです
相手があなたを選ばない場合
後になってそれが
あなた自身の幸せとなることも
多いのです
あなたは恋をして
その安らぎの中に身を置き
安心して
包まれるべきものでなければ
それは何かしらの問題が
あると見てよいでしょう
信頼というのは不可欠です
何の努力もなく信じ合えるもの同士
それが自然な姿です
あなたの心はいつも
その恋の状態を
感情で知り察知します
信頼と安心の中にある二人こそが
全てに味方されている
祝福されたる恋の主役と言えましょう
恋というのは
愛への入口に変わっていく
人間としての愛の力の
進化の過程に過ぎません
自らを愛し尽くすことで
また他をも愛すことができ
自らを信じている者は
他を信じることもできるでしょう
恋に欠けているものと
あなたの心の在り方とは
似ている場合もあるのです
心奪われる存在が現れた時
あなたはそれに全てを
一瞬で掴まれてしまい
恋の渦に飲まれることを
避ける力も持たずに
盲目となることもあるでしょう
それはなぜか？
相手を所有したいと思うからです
あなたはただそのようにあり
相手もただ自然にあり
何をするでもなく
お互いが自然と近づき
共に過ごすことを選ぶ
それが真の愛し合う二人の姿ですね
他の者と
他の場合と比較することなど
出来はしないのです
あなたは誰からも
所有されるべき存在ではなく
またあなたも
誰のことも所有できません
恋とは
想い合い
自然と歩み寄り
触れ合い
温め合い
共にあること
感情を共有し
共感し
共鳴すること
互いが相手を
思いやり合うこと
それらが上手く成し得て
やがては愛へと進化発展していく
天が与えた
私たちの体験なのです
あなたの中の
相手を想う気持ちを
二人の美しい時間のために
捧げましょう
あなた自身のためだけでなく
二人の時を大切にする視点が
恋を支える大切なポイントです
共に生きるということへの
小さな始まり
それがあなたの
恋というキャンドルに
燃える炎が灯る
小さな出来事になるのです
恋の炎はあなたを揺らし
その心を照らし
あなたの中を浮き彫りにし
あなたを目の前にさらけ出させます
恋をしましょう！
心を潤わせ
やがては
素晴らしい伴侶と共にある
あなただけの人生へと
今
一歩を踏み出しましょう
あなたが恋する気持ちこそ
やがては人々を愛する思いへと
進化を遂げていくのです
怖がることなく
その心を見せ
笑顔を見せ
優しさを見せて
この地上に
あなたの住む
恋の楽園を見つけましょう
私たちが恋する理由
それは
私たちが愛でできている
証拠なのです
【愛のお話⑤ 〜マヌ - 心臓から出た言葉たち】 https://gkinui.hatenablog.jp/entry/2021/12/13/123129
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失恋の悲しみはなかなか癒えず、すぐに立ち直れないことも多いですよね。
好きだったぶん、幸せだったぶん、悲しみの傷は深いものですよね。
傷を癒すためには、何が必要だと思われますか？
その答えは、必要なものは、あなたの胸のなかにちゃんとあるんです。
今回は、婚約していた彼に突然振られてしまい、生きる気力を失ってしまった女性へ、言葉を贈ります。
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彼とのお別れはとても辛いことでしたね。
婚約されて幸せな未来を思い描いていたのに、突然お別れとなって、受け入れられるものではないですよね。
ショックでお仕事も休みがちになり、退職されたのですね。たくさん苦しい思いをされましたね。とても疲れたでしょう。彼のこと、今までのこと、これからのこと、きっと色々考えてしまって、心も体もお辛いですよね。
毎日、ベッドの上で過ごされているんですね。
何もやりたいことがないし、楽しいと思うこともない……。そうですよね。
彼のいない人生を思うと、辛くてたまらないですよね。どうやって生きていけばいいんだと思われることでしょう。
どうやって生きればいいか。
どうやって彼なしで幸せになれるというのか。
答えは誰も教えてくれはしないし、自分が未来で笑っている姿も想像できないから、生きるのが辛く感じてしまいますよね。
なんでこうなってしまったんだろうと、彼といた時間を思い返しても苦しいですよね。
後悔や未練が溢れて、潰れてしまいそうになるでしょう。
どうやったらこの苦しみから抜け出せるのかと、天井を見つめて苦しく泣いた夜もあったことでしょう。
あなたのその胸の苦しみ。痛いほどの悲しみ。
なかなか消えてくれないその気持ちを見つめて、どうぞ寄り添ってあげてくださいね。
もう、十分見つめたと、十分苦しんだと思われるでしょうか。
もう、苦しみたくはないのだと。
そう、苦しまなくていいのです。自分を責めなくていいのです。
寄り添うというのは、あなたの苦しい気持ちに、あなた自身が共感してあげることです。
あなたの優しさを使って、あなたの心を癒すことなのです。
大切な友達や家族が、あなたの胸のなかで、とても今苦しんでいる……。
そのようなイメージで、あなたの苦しい気持ちに共感して、愛で包んであげてください。
泣いている友達、苦しそうな家族がいたら「大丈夫？」と駆け寄って、肩に手を置いたり、撫でたり、抱きしめたりしませんか？
何があったの？どうしたの？と聞いたり、大丈夫だよ、側にいるからねと励ましたりしますよね。
それを、あなたの心に向けてやってあげてほしいのです。あなたの苦しさを丁寧に聞き出していくと、きっと少しずつ心が軽く、柔らかくなってきますから……そこで愛の言葉をかけてあげましょうね。
「苦しいね……なんでこんなに苦しいんだろうね。辛いよね。彼がいない、もう戻ってこないと考えると本当に辛くてたまらないよね。大丈夫。私が味方だよ。一人じゃないよ。あなたは一人じゃない。」
心のなかで、または声に出して、こんな風にあなたの優しさをいっぱい使って、癒してあげてくださいね。
ベッドの中や、お風呂の中で、リラックスしてゆっくり時間をかけてもいいですし、「苦しい」と気付いたタイミングで、すぐに実践されるのもいいと思います。
きっと、あなたの愛が、あなたの心の傷を癒し、心に開いた穴を埋めていきます。
あなたの胸のなかに、あなたを癒して満たす素晴らしい愛の力があると信じてください。
その力を信頼して、愛をたっぷりと自分に与えてください。
この世界で何よりも大切で、大事にされるべきなのはあなたですから。
あなたの苦しい胸は、開いてしまった穴は、あなたの愛を待っているはずです。
誰か別の人……彼や他の誰かが開いた穴を埋めてくれたらどんなに楽かと思われるでしょう。
誰かに、苦しみから救いあげてほしいとすがりたくなることもありますよね。
けれど、あなたの胸のなかにこそ、あなた自身を救う力があるのです。
その力を愛と言います。
あなたの愛を、あなたのために使いましょう。
きっと少しずつ心が楽になって、前向きに生きる力が胸の中から湧いてきますからね。
大丈夫です。ゆっくり、あなたのペースで前を向いていきましょう。
無理に元気にならなくていいのです。
そのままのあなたの心の声を抱きしめて、全部認めて、進んでいきましょうね。
あなたは一人ではありませんから。
一緒に、生きましょうね。
私たちの胸には同じように心臓の音が響いています。
みんな同じリズムの、力強い音で生かされていますからね。
あなたと同じリズムを刻むこの胸で、あなたのお幸せを願っています。
大丈夫、あなたは絶対に幸せになれます。
あなたの胸が、私の胸が、同じリズムであなたを応援していますからね。
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辛く苦しいとき、あなたがご自身の胸に手を当てて、一人じゃないんだと暖かく感じられますように。
あなたの胸の力で、あなたが一歩ずつでも幸せに向かって歩まれますように。
少しでもお役に立てれば幸いです。
長い文章をお読みいただきありがとうございました。
