地球を救うために。

地球を救うために、みんなで幸せになるために私達がやるべきこと。それは自分の愛を行いで表すことです。

【心を愛してあげよう】

【心を愛してあげよう】

 

『家庭に愛を溢れさせましょう。家庭は人生の基本であり家族が羽根を休める場所です。愛の溢れる温かい家庭こそが家族みんなを幸せにしてくれるのです。』

 

そんなことはわかってますよ。でもそれができないから困ってるんじゃないですか。できないというか、最初はそうやろうと思いましたよ。温かい家庭。でもどこでどう間違えたのかわからないけど、気がついたらこうなってたんですよ。

 

そうなんですよね。あなたは温かい家庭を作ろうと思っていろいろ頑張ってきたんです。でもなぜか今はそう幸せでもない。夫婦喧嘩はよくするし、子どもも言うことを聞かない。家庭が安らぎの場所になっていない。もう修復できる自信もない。そんな方へのアドバイスは「心を愛してあげよう」です。

 

つまり、「相手の心を想像して大切にしてあげよう」ということです。誰だって悪口を言われたら嫌だし共感してもらえたら嬉しいもの。相手の感じ方はあなたの感じ方とそれほど大きな差はないはずです。だから「自分はこうされたら嬉しいな」とか「こうされたら嫌だな」ということを基準に行動していきましょう。「どこでどう間違えたのか」は、きっと相手の心を愛してあげなかったことが原因の一つなのです。それではいくつか練習をしてみましょう。

 

①あなたが仕事から帰るなり奥さんが愚痴を言ってきました。疲れてるのにおいおいおいって感じですよね。それでは今までどう対応してきたのかは横に置いておいて、奥さんの心を想像してどうやって大切にしてあげればいいのかを考えてみましょう。

 

愚痴を言うということは奥さんの心は今ネガティブですよね。想像してみてください。あなたがネガティブな心の時にはどうして欲しいですか?例えばこんな風に言われたらどうでしょう。「大変なのはあなただけではないよ」。そんな事を言われたらもうこの人には絶対に相談するもんかって思いますよね。そういう時にはただ話を聞いて寄り添って欲しいのではないでしょうか。あなたがそうなら奥さんもそうです。「そっかぁ、大変だったね」とか「それは嫌だね」とか、奥さんの話を聞いて共感してあげましょう。それが「心を愛する」ということです。心というのは目には見えないのでこうやって想像することが大切なんですね。この場合は、体の傷に例えれば頭から血を流しているレベルだと思ってじっくりと話を聞いてあげましょう。男性によくありがちなのが解決策を提示することですが、それはネガティブを解消して心が落ち着いてからです。まずは頭からの出血を止めるつもりで優しく寄り添ってあげましょう。

 

②子どもがよく忘れ物をするので困っています。今朝も子どもはギリギリに起きて、バタバタしてこれから家を出ようとしています。それでは今までどう対応してきたのかは横に置いておいて、子どもの心を想像してどうやって愛してあげればいいのかを考えてみましょう。

 

子どもは今焦っていますよね。あと何分あるからそんなにダッシュしなくてもいいなとか、とにかく遅刻しないことを考えています。想像してみてください。あなたがそうやって時間に追われている時にはどうして欲しいですか?というかこの場合、どうして欲しくないですか?「忘れ物ないか確認したの?いつも言ってるでしょ前の晩にちゃんと用意しておきなさいって。どうせ朝は起きられないんだからまったく。忘れ物してももう知らないからねっ‼️」時間との戦いの最中にこんな説教をされてもキツいですよね。「はい、今晩からは次の日の準備をしっかりやります」なんて子どもが言うわけがありません。この場合は「いってらっしゃい」のひと言で済ませてあげるのが良いと思います。余計な事は言わないという愛し方。「急いで登校して事故に遭うよりは遅刻でいいからね」くらいの心の余裕を持って、明るい声で言えたらいいですね。子どもも焦っているなりに「あぁ、自分の味方をしてくれているんだ」と感じて、温かい心で気持ちよく登校できるのではないでしょうか。忘れ物の話はまた別の機会にすればいいでしょう。

 

③今日は久しぶりの外食です。家族全員とても楽しみにしています。特に子どもは大はしゃぎです。さあそろそろ行きますかという時にピンポーン、来客です。このシチュエーションはあまりないかもしれませんが、このようにイレギュラーな事が起こった時はあなたの家族愛を表すチャンスでもあります。どうしたら良いでしょうか。

 

家族はみんな、もしかしたら外食が中止になるかもしれないと固唾を飲んで見守っています。家族の心を想像すれば、ここはもうお客さんに事情を話して断る一択ですよね。お客さんに気を遣って外食を延期して、家族に我慢をさせるという選択ではせっかくのチャンスをふいにしてしまいます。それではどのように断ればより家族の心を大切にできるでしょうか。

「行かないと子どもがうるさいから」?

「家族が楽しみにしているから」?

そうやって自分の保身を考えて家族のせいにしてしまいがちですが、この場合は「私が家族を外食に連れて行ってあげたいから今日はごめんなさい」と、自分の責任で家族を優先する姿勢を見せてあげましょう。そんな風に言われたら家族は「大切にされているな」と感じて嬉しいですよね。お客さんもきっとわかってくれますよ。たとえお客さんが気分を害したとしても、家族はいつまでもあなたの味方になってくれますから。

 

さあ、いかがだったでしょうか。①〜③はほんの一例で、全てがこううまくいくとは限りませんが、「心を愛してあげる」というイメージが掴めたでしょうか。これはあなたの心の中の出来事で、そうやっているのは誰にもわかりません。自分で「心を愛してあげよう」と決めて行動するだけです。でも、そう思っている人といない人とでは行動が違ってきます。そして相手には、その行動から必ずあなたの思いが伝わります。「この人は私の心を大切にしてくれるんだ」と敏感に感じ取ります。そうすると相手はあなたを信頼するようになるでしょう。そして相手もあなたの心を大切にするようになるでしょう。

 

日々の生活の中でのちょっとした事の積み重ねなんですね。だから「気がついたら悪くなっていた」もあるし、逆に「コツコツ積み上げて良くする」こともできるんです。そして、その分かれ道を決めるのはあなたの心です。まずはあなたが「家族の心を愛してあげよう」と決めてそれを行動に表すこと。相手の心を想像して自分がされて嬉しいことをやってあげること。これは、いつでもどういう家庭の状態からでも始めることができます。家庭を立て直すと密かに決意して、コツコツとあなたの家族愛を行いとして表していきましょう。今より少しだけ良くすることを目標にして頑張りましょう。「愛の溢れる温かな家庭」。その玄関の鍵はあなたの心が握っていますからね。

 

※これはおうえんたんさんの9月広報コンテストで入選した作品です。今回のテーマは「家庭愛」です。

 

【心を愛してあげよう】|大和武史 #note https://note.com/yamato_takesi/n/n78b3905abf1f?sub_rt=share_b 

 

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★一日一愛運動

一日に一度は愛の行いをしましょう。みんなといっしょにあなたの優しい愛を形に表して社会を明るくしましょう。

 

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