地球を救うために。

地球を救うために、みんなで幸せになるために私達がやるべきこと。それは自分の愛を行いで表すことです。

【愛の戦士と利他のこころ】より

 利他のこころとは、相手の側に立って、その相手の幸せを願ってあげることです。

 

 

 

 たったこれだけのことなのにできない人の方が多いのですよ。

 

 

 

 それは相手の側に立つということができないからなのです。相手の側に回ると言ってもいいです。要は自分からではなく相手から見た感覚で相手に良いことをしてあげることなのです。

 

 

 

 まずは説明は後回しにしてやり方を詳しく説明しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 それにはまず相手の立場を良く理解することです。そのために相手の立場に立って、もし相手が自分だったらどう思うか? 相手が自分ならどのように考えるか? を考えて相手が幸せになる方法をいっしょになって考えてあげることなのです。

 

 

 

 たとえば、あなたが認知症の老人を介護しているとしますね。そして、その老人が先程、食事をしたばかりなのにまだ食べていないと言い出したという場合を考えてみましょう。

 

 

 

 この場合に、皆さんの普通の感覚で自分の側で対応すると、「何言ってるの? さっき食べたでしょう? もう忘れたの?」ってケンカ腰になって老人に言ってしまいますよね。

 

 

 

 普通はそうですね。するとその方はそんなことはないとムキになって怒るでしょう? これは自分の側からしか見ていないからです。だから喧嘩して嫌な空気にならざるを得ないでしょう?

 

 

 

 これをね、利他のこころで考え直すとどうなりますか? まずは相手の側に立って考え直すと、「相手は認知症なのだから覚えていないのだろう。それは仕方のないことなので、それなのに何か分からないのに急に怒られたら嫌になるだろう。頭にもくるだろう。でも再び食べさせると胃腸に過負荷になって体調を壊すといけないので、ここはうまく気を逸らして忘れさせよう」と考えることもできるでしょう?

 

 

 

 そして、「大丈夫よ。食事をする前に手を洗わないとね。そして、顔も洗いましょうね」と言って洗面所に連れ出して時間稼ぎをしてうまく食事のことを忘れさせようとすることもできますね。これがうまくいくとお互いに喧嘩することもなく楽しく介護できるのではないでしょうか?

 

 このように、自分の側から考えるだけで行動してしまうのではなく、いったん相手の側に立って、相手の立場で考え直して相手にとって幸せな行いをしてあげることこそ、利他のこころなのですよ。分かりますか?

 

 

 

 

 

 この場合には、自分の側だけで考えて対応したら、結果的には相手は怒られて嫌な気分になってムキになるだけですね。それに対して利他のこころで接してあげると、そんな嫌な気分になることもなくひょっとしたらありがとうと感謝されるかもしれないでしょう?

 

 

 

 相手の方にとっては雲泥の差でしょう? このように、相手の立場に立って相手に本当に幸せになるように考えてあげて行動しようとすることが利他のこころなのですよ。

 

 

 

 そのためには自分の側だけで考えていてはダメなのです。相手の立場に立って、もしも自分が相手ならどう思うか? と考えて相手の気持ちを害せずに、そして結果的に相手が少しでも幸せな結果になるような方法を考えてあげることです。

 

 

 

 それなのに、相手を説得しようといくらがんばってもそれは少しも利他ではないのですね。自分勝手な愛の押し付けなのです。そして相手は少しも喜ぶことはありません。

 

 

 

 このように誰に対しても、相手の立場に立って相手の気持ちを思い相手の幸せを考えてあげることが利他のこころなのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 この利他のこころは誰に対してもどんな時でも有効です。もう一つ例を挙げると、たとえばあなたに対して攻撃的な態度をする人が何か気に触ることを言ってきたとしましょうか。

 

 

 

 すると、それを自分の側だけで対応すると、きつい言葉で言い返したり無視したりして、相手と喧嘩のような状態になるかもしれませんね。

 

 

 

 でも、ここで利他のこころを持って対応するとどうなるでしょうか? 

 

 

 

 まずは相手の気持ちを考えてみると、「この人はどんな気持ちでこんなことを言うのだろうか? 家庭で何か嫌なことがあって不機嫌になっているのかも? あるいは正直に思いを伝えられなくてつい突っかかるようなことを言ってしまうのかも? いずれにしても私が喧嘩をすればお互いに気まずくなるだけなので何とか波風立てずに収めることはできないだろうか? 」と考えることもできるでしょう?

 

 

 

 そしてたとえば、「そうなの? そうかもしれないね」と怒らずに認めてあげるような言葉を返すとどうなるでしょうか? きっと相手は怒ってくるかと思っていたのにあっさりと認められて気が抜けて意外に打ち解けた態度を示してくるかもしれません。すると相手が思ったほど悪い人ではないことが分かるかもしれませんね。そこまでいかなくても少ないとも喧嘩は回避できますよね。

 

 相手に負けるとかそんな問題ではなく、お互いに幸せな方を選ぶことです。争いからは何も良いことなどないのですから。変なプライドなど持たずに心を交わして仲良くできれば良いでしょう? その方がお互いに幸せな生き方ができるのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 結局ね、利他というのは行為のことではないのです。どんなことをすれば利他なのかと考え出したらどこまで行っても水かけ論になってしまいます。

 

 

 

 同じ行為をしても利他の場合と利他でない場合もあります。その行為をした人のこころの状態によって変わるからですね。

 

 

 

 本当に相手の立場に立って、相手に良くなって欲しくてやらずにおれずにやる愛の行為が利他ですが、たとえ同じ行為をしても自分勝手によこしまなことを考えてやる行為は利他とは呼べないものなのですね。分かるでしょう?

 

 

 

 このことを間違わないでくださいね。自分のこころの状態のことなのですよ。相手の立場に立って、相手の側に回って相手が自分ならどのように感じるか? 考えるか? と考えてあげて、相手にとって一番良いことを考えてあげること、そしてそれをやってあげることです。

 

 

 

 この利他のこころがプロジェクトの愛の戦士の戦い方の基本なのです。だから、焦らなくてもいいのでゆっくりといつかは必ず会得してくださいね。皆さんなら必ずできますから、よろしくお願いしますね。

 

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【愛の戦士と利他のこころ】 https://yamatotakesi.blog.jp/archives/18641332.html

 

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